花粉症の経済損失

Eフィットウィルでは、職場の健康づくりをお手伝いしています。

花粉症の季節が到来、日本気象協会発表の今年の花粉飛散量は、例年比で、九州や北陸、関東甲信では例年並み、四国、中国、近畿、東海では例年より少ない、東北ではやや多く、北海道は例年より非常に多い見込みだそうです。

花粉飛散量の多少に関わらず、花粉症の方にとっては、1日も早く過ぎて欲しい時期ですね。働く環境と花粉症花にはどんな関係があるのでしょう?

従業員の方の健康問題によるパフォーマンス低下で生じる経済的損失は、目に見えにくいけれど、医療費や病気休業をはるかに上回るとされています。

健康問題には、慢性疲労症候群、うつ病、腰痛、生活習慣病などに加え、花粉症も含まれています。花粉症対策では、花粉の体内侵入を防ぐことはもちろんですが、悪化の要因となる生活習慣の見直しも大切です。

食事、寝不足、ストレス、飲み過ぎ、喫煙などの生活習慣が関連すると言われています。勤務体制が原因で寝不足やストレス、飲酒量の増加や喫煙とつながっているなら、個人レベルだけでなく、働く環境から改善する必要があります。

働く環境の見直しは、勤務体制だけでなく、体調管理のサポートやコミニケーションを円滑にするレクレーションの導入など、いろいろな角度から取り組むことができます。従業員の方が気持ちよく働けて、労働生産性が向上する、これが職場で健康づくりに取り組むことのメリットです。

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